魔法の国の王子ペぺは
魔法を使っていつも花や動物たちにいたずらばかり。
「魔法でなんでもすぐ元通りにできるから」と
命を大切にしないぺぺに困った王様は
ある日"命の大切さを知る旅"に出るようぺぺに命じます。
王様の魔法で魔法が使えなくなったぺぺが
旅の中での様々な出会いを通して
いったいどんな成長を遂げるのでしょうか・・・?
ほかにも個性的なキャラクターがたくさん登場!
この物語は、人形劇団「左団扇」のオリジナルストーリーとして、
「大切な命を育む」をテーマに作られ、2013年初公開されました。
お話を作る中で、私達もあまり考えたことのなかった「命」について考え、
自分達が、たくさんの人に助けられ、支えられて生きているのだと気付くことができました。
そこで、このお話を通して「命」について考えるきっかけになって欲しい、
「みんな一人じゃない」ということを、子ども達に伝えたいと思い、
人形劇団のメンバーが試行錯誤しながら作り上げた作品です。
このお話をもっと多くの子ども達へ届けたいと強く思い、
絵本の自費出版を計画しました。
自分達で作った絵本をたくさんの子ども達に読んでもらうことが、私たちの大きな夢です。